レベル5のジラーチの固体値厳選は想像以上に面倒くさかったので今日はこの話題はスルー。
とはいっても他にかける話題もないので、また昔の事でも書こうかなーと思います。
今日書くのはド田舎雪国福島での思い出です。
今から
11~12年ぐらい前なんですけど、この頃私は福島に住んでいました。
たった一年間だけなんですが、面白い一年間だったと思います。
ド田舎といいましたが全くその通りで、ほとんど農家ばかりのビニールハウス地帯で暮らしてました。
出来た友達も
八百屋の息子だの、
農家の息子だのってばかりでしたし。
丁度たまごっちとか流行った時でしたが、こんな田舎には回ってきませんでした。
その頃にはすでにゲーマー(積みではない)でしたが、
ゲームを買えるところが近隣にほぼ存在しなかったため、
この年に入手出来たゲームは変なものばかりです。
それに加えてその年は記録的な大雪で、遠くに出かけるなんてありえませんでした。
初代ポケモンの流行でなんとか飢えをしのいでいた気がします。
TVも一部放送局が見れないために「
ポケモンは観れるらしいぞ!」ってのがクラスの話題でした。
(エバァはまだ流行る世代でもなかった)
引っ越してきたその年に、近くに大型スーパーがオープンしたのですが、
あまりにもひどい品揃えと適当な食品管理の店だったので
その年に潰れましたし、
結局陰気くさい小さな中古ゲーム屋1件しかゲームを買えるとこはありませんでした。
しかも小さいだけあって品揃えも悲しいもので、
一度親にゲームをプレゼントしてもらえる事になった時もまともなゲームが置いてなく、
その年に入手出来たゲームは
ぽっぷるメイルとダビスタとシャイニングスコーピオン、
あと
ドット絵のキモイスーファミのサッカーゲーム(ジーコサッカーではない)だけでした。
キモイサッカーゲームはこの時すでに300円でしたし、入手出来た内に入るのかは謎です。
第一ぽっぷるメイルなんて興味の欠片もなく、
「ヤダーオトコノコガ主人公ジャナイトヤダー」なんて言った気もするんですが、
そこのゲーム屋のオヤジに上手く丸めこまれて購入になりました。
ゲームショップのオヤジというキャラが出てくる辺りから田舎ぶりがよく分かると思います。
登下校には田舎ならではの休ませてくれるおばちゃん家とか、
特に何も言わず虫取りさせてくれるじーちゃんの林檎園とか、
古い駄菓子屋なんかに寄るのが定番でしたし、
学校もほとんど林の中にあったため田舎の遊びを満喫していました。
ドジョウとかザリガニとか捕っては外で飼っていたのですが、
冬眠期間に同じアパートのガキンチョに悪戯されて凍死していたのが切なかったです。
当時流行りだしたハムスターも買って貰ったんですが、
あまりの寒さに1週間で死んでしまったのも切なかったです。
「なまり」も当然存在していたので、1年の間にずいぶん定着してしまいましたし、
次の引越し先は都会だったため「なまり」を急いで直すのに大変苦労しました。
なんかこう振り返ってみると、もう一度いってみたくなります。
一応あんなド田舎でも県庁所在地だったので駅の方までいけば今より都会でしたし、
(その駅の方までいくのが困難なんですけど。雪と田舎道で。)
有名な某公園で白鳥と戯れるのが学校の行事にあったのが懐かしいです。
今また向こうで暮らしても引きこもるだけでしょうけど・・・。
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