さてさていよいよ消化した積みゲーのレビューです。
レビューといっても、ゲームの内容を詳しく紹介する程度ですけど。
なので基本的には「この辺がつまらーん!」みたいな事は言いません。
もし多少言った場合でも、あくまで個人的な感想なのでその辺ご理解お願いします。
・・・しかしこんなスピードで更新しててネタ持つかな・・・(´・ω・`)
記念すべきNo.1はGBA「
フロンティアストーリーズ」です。
地味に公式サイトを持つアクションRPG。
メーカーは
マーベラスインタラクティブ、開発はネバーランドです。
しかし実は4年ほど前に海外で発売されたソフトで、
2003年のE3にてBEST OF E3賞を受賞したソフトだったりします。
その割には、あまり売れなかったり世間評価の風当たりが厳しかったりと、
成功したとは言いがたいようですが・・・。
(てか凄いことなんでしょうか?BEST OF E3なんてあまり聞いたことないですけど)
その為、比較的安く購入することが出来ます。
初回購入特典ではサウンドトラック&ドラマCDが付いてきました。
まずはストーリーとおおまかな流れですが、
14人の開拓民を導きながら、異世界からの脱出を目指すという物です。
ゲートガーディアンである主人公が開拓民達を誘導し、
出現するダンジョンを進んで行きます。
その為開拓民達が死なないように気を配りながら常に戦わなければなりません。
しかし開拓民達は主人公達ゲートガーディアンを信用してなく、
心を開いてもらっていかなければならない等という試練が。
これ、最初の頃の主人公がヘタレなせいです・・・。
でもその心を開いて貰うエピソードが結構心温まる話だったり、
主人公が若干モテたり(笑)するなどして笑えたりします。
また、殆どネタキャラですが主人公にも仲間が居ます。
同時にヒロイン?でもあるアイヴィ。もう顔からしてツンデレです。
偉そうにしたり、主人公を責めたりして凄いツンっぷりを発揮します。
が、一人ではぐれてしまった時などは即座にデレに変身。というキャラです。
でも実際はただの足手まとい。
というのもこの人、ゲートガーディアンのくせに自分から攻撃しません。
主人公に付きまとい、自分の身が危なくなると最低限の攻撃だけします。
つまりつねに私を守りなさいよ!オーラを放っているのです。邪魔。
さらには曲がり角で引っかかっていつの間にか消えており、
アイヴィ死亡・ゲームオーバーという展開は誰もが経験することかと。
銃の遠距離攻撃が出来るので、
アイヴィを操作して戦う展開では活躍してくれますが
基本的には守って!なので・・・。やっぱネタキャラの座は揺るぎません。
話をある程度戻しまして、主人公が守る開拓民達にはパラメーターが存在し、
ある程度なら自分の身は自分で守ってくれます。
どっかのツンデレよりも自己防衛に優れてる人が結構居たり。
さらには開拓民を操作して進むという展開もチラホラ。
戦えない開拓民でも、ワナを解除する等の能力を各自で持っており、
状況にあわせて開拓民を移動させると言うパズル的要素もあります。
どっちかっていうと協力しあってる感じがしますね。
また、ことあるごとに話かけることが出来たりします。
DQ7以降の「はなす」のようなシステムです。
最初の頃は皆そっけないだけですが、
中盤以降は中々良い事言ってくれて面白いです。
ダンジョンの最下層まで行くと、毎回ボスのCIMAが出てきます。
が、そのボスのCIMA、典型的な何度も登場する悪キャラ。
分かりやすい具体例出すならポケモンのロケット団が的確だと思われます。
倒すたびに「次だ!覚えてろ!」って・・・コテンパンにされたのに元気な人たちだ。
ですがこのボス達、見た目とは違って最近お目にかかれないような強さです。
まだ操作なれしてない段階なんかではあっという間に瞬殺されたり。
何度も登場する割に、毎回異常に強いのはいかがなものかと(爆)
攻略法としては事前に開拓民にアイテムを作ってもらっておき、
遠距離攻撃可能化アイテムなんかを大量に作ってもらうのが得策です。
アクションRPGが苦手な人には辛いかもしれませんが、
逆に好きな人には熱くてたまらないかもしれません。
長々と書いてしまいましたが、
フロンティアストーリーズの紹介はこれにて終了です。
興味を持った方は今すぐゲームショップへ行きましょう。
頑固でゲートガーディアンを憎む人、逆に主人公を頼っている人、
ヘタレで勇気が持てない人などなど、14人居るだけあって良いキャラ居ますよ。
ツンデレの人も良いキャラです、多分・・・。[0回]
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