「なぁ・・・
俺、クリスのことどうすればいいんだと思う・・・?
このまままたスルーしつづけてもいいのかな・・・
今日も未読メールが沢山きてるんだ・・・・」
「あぁん?しらねぇよボケが
それぐらい小さな脳みそ使って考えろや
それが出来ないならとっと誰かに擦り付けちまえ」
「そうか・・・・」
一方そのころ・・・・
「い・・・いよいよだ・・
今日は14歳絶世の美少女
クリスティーナちゃんとデートの日だ・・・
毎日毎日うざいと思いつつも、
ちゃんとメールの返事を返した甲斐があったぞ・・・
彼女、他の人にもメールを送ってたみたいだけど、
最終的にボクを選んでくれたんだ・・・
作画崩壊なんてこの際関係ないね。
今日は思いっきりいちゃいちゃするぞ」
「じゃあなんで俺たちもつれてきたんだよ」
「いや、だってクリスちゃん、
ストーカーっぽくて怖かったんだもん」
「このヘタレが。大体そんなヤツのメールに返事してる
おまえもストーカーと変わらぬ犯罪者予備軍だよ」
「14歳とデートできるんだ。
そんなことはいちいち気にしないんだよ」
「コイツ・・・・」
「お・・・見ろ、ロリコン。きたみたいだぞ・・・」
「見れば分かるよ。黙ってろよデブ専。
いやー本当に美少女だね。たまらないよ」
「・・・お、おい。あいつ目がイッちゃってるぞ・・・
ヤバイんじゃないのか・・・」
「え?そんなことないよ。
仮にそうだとしてもヤンデレみたいで萌えるじゃない」
「おまえ、さっきそれが怖いっていってなかったか」
「今さっき新しい属性に目覚めたんだよ」
「うひょー近くでみるとサイコーだね。
パツ金14歳美少女!
ボクはやっぱり白人好みだなぁ。
こんな顔してポケモン廃人やってるなんて・・・
ギャップがいいね。ギャップが。
さ、クリスちゃん。こっちへおいで。
お兄さんと楽しく遊ぼうよ」
「・・・what?」
「クリスちゃん。彼はいいのかい?」
「うん、いいの。
彼、 一度メールの返事を返さない時があったから、
復讐してやろうと思って呼んだの。
まんまと釣れたただのお馬鹿さんよ。
それに見た目がオタクっぽいしね」
「そっか。まぁそれはさておき、
ボクと一緒のときは作画崩壊しないでくれよ。
誰だか分からないよ」
「それじゃあオタクさん。
さようならしよう。
よくもメール無視しやがったなコノヤロウ」
「ひゅー。
クリスちゃん物騒!さすが!
でも言ってる傍から顔が変だよ」
「くっ・・・バカな・・・・
クリスちゃんに他の男がいるだなんて・・・
ボクの行動はすべて無駄だったっていうのか・・・
く、くやしいっ・・・でも・・・でも・・・・
・・・こんな展開も・・・いいかもしれない・・・(ビクビク」
「やだ、この人ニヤニヤしてる・・・顔が崩壊してるわ
これがjapanese hentaiってヤツかしら・・・」
「それ、クリスちゃんに言われたくなかったかな・・・」
この物語はフィクションです。
作画崩壊はノンフィクションです。当然だよね。
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